実家の両親のおやつに栗のお菓子を用意しようと、源吉兆庵の栗ようかんと栗雅楽を買ってみた。 栗雅楽は、黄味しぐれの栗バージョン。しっとりした二層二色のしぐれの中に栗あんが入って、栗の味はそれほど強く主張しないものの、なかなかおいしい。 栗よう…

朝、目が覚めるとすでに10時過ぎ。雨降りだし薄ら寒いし、何をする気力もなくぼんやりしていると、突然に姉がやってきた。吉祥寺のPatisserie Petit Sierでケーキを買ったそうで、私にも届けにきてくれたのだ。 Patisserie Petit Sierはわりと有名店で、行列…

来月からお隣の棟にある別部署へ異動する同僚が、挨拶を兼ねてお菓子をくれた。彼女の地元に近い、おかしの家ノアというお店の石神井散歩と窯だしチーズ。 石神井散歩は小振りなタルト風のお菓子。バターが香る軽いパイ風生地に木いちごのジャムを敷き、アー…

安売りされてたエンゼルパイのフルーツオレを会社のおやつ用に購入。もちろん、自分用に1個は確保しておくなり。 フルーツ香料使用だからして、よくありがちなミックスフルーツ風味だけど、いかにもおやつ的味わいでなかなかいける。冷やすとチョコが少しぱ…

黒蜜もヘーゼルナッツも大好きだけど、このふたつを組み合わせたチョコレートが、明治の和風ナッツチョコレート ヘーゼル黒蜜。なんと100円だったがな。 ヘーゼルナッツペーストと黒蜜を練り込んだクリームチョコに、クラッシュしたヘーゼルナッツを混ぜ、ミ…

今日は中秋、十五夜お月さん。夜空に浮かぶ皎々たるそのお姿は、名月と呼ぶにふさわしい。といっても、ほんとの満月にはあと2日ばかり足りないんだけどね。 今年は中華風に、月見団子の代わりに月餅をいただく。といっても中村屋の月餅だから和菓子みたいな…

昼前からちょこっと吉祥寺へ出かけ、買い物のあとは小腹が空いたので有職たい菓子本舗 天音の栗入りたい焼きを買って帰る。どうもこのところあんこづいてるなあ。 羽根つき餃子のように本体の周りにどーんと皮がついたままで、鯛の浮き彫りみたいだ。この羽…

今日は彼岸の中日。実家の母のリクエストにより、柿次郎のおはぎを調達する。まあ、柿安ダイニングあたりで買っても同じことなんだろうね。ほんとはサザエの十勝おはぎが一番好きなんだけど、近場には常設店舗がないので欲しいときにすぐ買えるわけではない…

スーパーのアイス売り場に見慣れないパッケージのあいすまんじゅうがあると思ったら、餅入りだって。しばらくあいすまんじゅうとはご無沙汰だし、買って帰ることにする。 久々のあいすまんじゅうはやっぱりおいしいなあ。ラクトアイスとかアイスミルクじゃな…

先日、敬老の日のお遣い物に東京羊羹の栗羊羹を買ったら、粒あん最中のおまけをもらった。 わりと大きめの正方形で、皮はぱりぱりというほどではないけど、歯にくっつくこともなく、ごく普通。あんは粒あんというわりには豆粒はちょっと少なめのような。けっ…

イギリスの老舗紅茶ブランドというとハロッズ、フォートナムメーソン、トワイニングなんかが思い浮かぶけど、べノアという王室御用達商もあったとはつい最近まで知らなんだ。食品スーパーにベノアのパンコーナーがあり、スコーンやクロワッサンに混じって並…

秋の味覚といえば芋、栗、かぼちゃははずせない。キャラメルコーンにも期間限定スイートポテト味が登場していたので買ってみる。 鳴門金時芋使用ということなんだけど、それほど芋っぽくないかなあ。どうしても、香料的な少しくどいくらいの風味、甘みが強い…

会社で博多のお土産に二○加煎餅（にわかせんぺい）をいただいた。二○加って何だろうと思ったら、博多仁和加という伝統演芸にちなんでいるそうで、その博多仁和加で使う被り物をモチーフにしているらしい。 このお煎餅は小麦粉と卵などを使う、瓦煎餅なんかと…

郷土菓子とでもいえばいいのか、その土地その土地に根付いたローカルなお菓子に、どうやら私はすごく心惹かれるらしい。でも、有名な銘菓やお土産の定番品が必ずしも地元での日常的なおやつとは限らないし、現地に行かないと食べられないお菓子もたくさんあ…

暑い夏の日に食べようと思って買っておいた鶴屋吉信の本蕨＜小倉わらび＞を、うだるような残暑の中でいただいた。 乱暴な言い方をすれば、葛入り水ようかんみたいなものかな。味はさらりとした甘さの上品な水ようかんといったところ。本物の蕨粉を加えてあり…