A.K Laboの月替りフランス郷土菓子、今月はオクシタニー地域圏オード県よりガリグ。
「ガトードボワイヤージュ(旅するお菓子)と言われ、旅行のお供に持ち歩ける日持ちのするお菓子です。」とのこと。

アーモンドスライスとレーズンを控えめに混ぜ込み、アーモンドスライスと粉砂糖をトッピングしたシンプルなスポンジケーキ。弾力があって水分は少なめ。甘さもぐっと抑制がきいているので、ちょっとした軽食にもよさそう。
そのほか、A.K Laboでは毎年恒例、11月1日・2日のメキシコの「死者の日」にちなんだパンやお菓子もスタンバイ。
パン デ ムエルト レジェーノ。

「死者の日」は日本のお盆のように故人の魂が戻ってくるのをお迎えする祭礼で、パン デ ムエルトはご先祖さまに供えするための伝統的なパン。オレンジなどの香り付けをしたブリオッシュのような軽い生地で、表面のクロス模様は骨をかたどっているそう。
このパン デ ムエルトをスライスしてクリームなどをサンドしたお菓子がパン デ ムエルト レジェーノ。
A.K Laboバージョンは、たっぷり絞った生クリームの下に、フランボワーズのムースが忍ばせてある。パン生地のさわやかなオレンジの香り、フランボワーズのフルーティな味わい、ミルキーなクリームが楽しめる一品。
トレス レチェス。

こちらは「死者の日」とは関係ないけどメキシコゆかりのお菓子で、トレス=3、レチェ=ミルク、すなわち3種のミルクを使ったデザートだそう。
練乳、エバミルク、牛乳または生クリームをスポンジ生地に染み込ませて作るそうで、たっぷりミルクを吸い込んだ生地は、口に入れるとすぐにほどけて練乳の甘みがほわっと感じられる。ただ、全体としては甘さ控えめ。ミルキーでとてもおいしかった。
【Data】
店名:A.K Labo
場所:東京都武蔵野市中町3-28-11
価格:ガリグ・・・・・・・・・・・・・・500円
パン デ ムエルト レジェーノ・・600円
トレス レチェス・・・・・・・・・800円