A.K Laboの今月のフランス郷土菓子は、パリにほど近いイル・ド・フランス地域圏イヴリーヌ県よりパリ・ブレスト。2回目の登場だ。
パリ・ブレストはリング状のシューにプラリネクリームを挟んだお菓子。
1891年に開催されたパリ〜ブレスト間の自転車レースを記念して考案され、自転車の車輪の形を模しているんだそう。
下のシューにはぽってり濃厚なプラリネクリームを詰め、ホイップした生クリームをたっぷり絞ってある。このホイップクリームがとても軽く上品で美味なり。
ほかにもおいしそうだった生菓子を購入。地層ケーキ。
サブレの土台の上は、生クリームベースのムースにチョコムースの層をはさみ、周囲にクラムをまぶして地層に見立ててある。全体的に甘さは控えめで軽いけど、チョコの濃厚さも加わりおいしかった。
ガトー・キャラメル。
みっちり重厚なケーキ生地と、こっくりしたキャラメル風味のクリームを重ね、シャリシャリしたチョコボールをトッピング。小さなクッキーをチョココーティングしたものかな。
濃厚で、でもしつこさ、くどさはなく、とてもおいしかった。
【Data】
店名:A.K Labo
場所:東京都武蔵野市中町3-28-11
価格:パリ・ブレスト・・・・500円
地層ケーキ・・・・・・540円
ガトー・キャラメル・・540円