Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

ココン・ド・リヨン ほか

A.K Laboの月替りフランス郷土菓子、今月はオーベルニュ・ローヌ・アルプ地域圏ローヌ県およびメトロポール・ド・リヨンよりココン・ド・リヨン

リヨンはかつて絹織物の産地として栄えた町。ココンは繭のことで、リヨンの繭、ですな。
1953年、当時のリヨン市長がシルク職人にプレゼントするために生み出されたお菓子なんだとか。

マジパンで作られた繭の中は濃厚なチョコガナッシュが詰まってる。表面は砂糖をまとってキラキラ。小ぶりだけど濃厚でおいしかった。

一緒に買ってきた、フロランタン・セドラ

セドラはレモンの原種。薄造りのタルト生地にキャラメルたっぷりのアーモンドスライスを詰め、刻んだセドラピールを散らしてある。さわやかなセドラの香りがアクセントになって美味。

タルトショコラ・ノワゼット

チョコ味のタルト生地の中は、ねっとりと濃厚なチョコフィリング。ヘーゼルナッツペーストを使っているのか、ジャンドゥーヤっぽい味わいでおいしい。砕いたヘーゼルナッツもトッピングしてあり、ヘーゼルナッツを堪能。

【Data】
 店名:A.K Labo
 場所:東京都武蔵野市中町3-28-11
 価格:ココン・ド・リヨン・・・・・・270円
    フロランタン・セドラ・・・・・270円
    タルトショコラ・ノワゼット・・475円