Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

ガトー・バチュ ほか

A.K Laboの今月の月替りフランス郷土菓子は、オー・ド・フランス地域圏ソンム県よりガトー・バチュ

バチュは「叩く」といった意味で、卵とバターたっぷりのふわふわな、お祝いの日に食べられる焼菓子だそう。

形はカヌレのてっぺんを平らにした感じでかなり大きい。ホールもあったけど、買ったのは1/8カットで、高さは10センチ強ある。

ネットで見かけた記事では、ブリオッシュ系の発酵菓子らしいけど、A.K Laboのものはスポンジのようにキメが細かく、やわらかだけどみっちりしてる。食感はスポンジとは明らかに違っていて、やっぱり発酵生地なのかな?
甘さは控えめでほんわり洋酒が香る。バターと卵のリッチな風味で、シンプルだけどとてもおいしい。

ほかにガレット・ブルトンも購入。意外にもA.K Laboで見かけたのは初めてだ。

直径6センチ、厚みは1.5センチほど。バターリッチでザクホロ。ほのかに洋酒の香りもして美味。

【Data】
 店名:A.K Labo
 場所:東京都武蔵野市中町3-28-11
 価格:ガトー・バチュ・・・・・324円
    ガレット・ブルトンヌ・・216円