Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

マスパン・ド・サン・レオナール・ド・ノブラ ほか

A.K Laboの月替わりフランス郷土菓子、今月は地名も菓子の名前もやたら長い。
アキテーヌ・リムーザン・ポワトゥー・シャラント地域圏オート・ヴィエンヌ県
サン・レオナール・ド・ノブラのお菓子、マスパン・ド・サン・レオナール・ド・
ノブラ


サン・レオナール・ド・ノブラサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路に
ある街で、巡礼者の栄養補給のために売り出されたお菓子だそう。


大きなソラマメか花豆くらいの、ねっちりマカロン系の焼菓子。同じマスパンで
も、前に食べたマスパン・ド・ケルシーとは違うタイプ。

アーモンドの香りはあまり主張せず、ねっちり加減も控えめで食べやすい。



もうひとつはトランシュ・ピスターシュ。ピスタチオの緑とベリーの赤の彩りが
きれい。

しっとり濃厚なピスタチオ風味の生地に、フランボワーズジャム(?)の甘酸っ
ぱさがアクセント。美味なり。


【Data】
 店名:A.K Labo
 場所:東京都武蔵野市中町3-28-11
 価格:マスパン・ド・サン・レオナール・ド・ノブラ・・108円
    トランシュ・ピスターシュ・・・・・・・・・・・453円