Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

甘夏とマンゴーの夕べ

梅雨が明けなくてくさくさしてるところに、久々の日差し。うれしくなって会社の帰りはぶらぶらと散歩。途中、今年初めて蝉の鳴き声を聞いた。しかもヒグラシ。これから夏本番なんじゃあないのかよー。


そのまま家に帰ればいいのに、焼き菓子でも買おうとケーキ屋に入ってみれば、やっぱりそれだけでは済まなかった。「甘夏のモンブラン」なんてものを見てしまったからにはね。ついでに「マンゴー&白ワイン」というムースも購入。


甘夏のモンブランは思ったほど甘夏の香りがしなくてちょっと残念。でもさっぱり食べられるのはやはり甘夏ならではか。
マンゴー&白ワインはマンゴームースと白ワインムースが二層になって、底にはナッツ風味のチョコスポンジがしいてある。マンゴーとナッツの味が濃厚で白ワインの香りはよくわからなかったけど、おいしい。


この店、名前は「グリュース・ゴット」なのに、ウィーンっぽさを感じさせるケーキはザッハトルテくらいのもの。店を構えてもう15年以上になるけど、昔はもうちょっとドイツ・オーストリア風だったような気がする。

親戚筋のラ・ブランシュールにつられちゃったのかな。