Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

水ようかん/コーヒーゼリー

東京羊羹のさお物羊羹はけっこうおいしいので、たまに母がお遣い物に利用している。実家には季節ごとに商品案内のはがきが届くんだけど、今の時期のお奨めはやはり水ようかん

母が「おいしければお遣い物にするから味見したい」とのたまうので、さっそく調達して参るなり。


買ってみたのは小豆と小倉とコーヒーゼリー。かなーり小ぶりな缶で1個231円というのは、なかなかのお値段ではなかろうか。

その代わり、缶詰といえど、水ようかんは小豆も小倉も非常にみずみずしくて、口の中でさらさらと溶けてゆく感じだし、甘さもすっきりして、味に文句はなし。

コーヒーゼリーは寒天の硬さを想像していたら、思いのほか柔らかだ。といって、ゼラチンのようなぷるんぷるんの食感でもなし。原料表示によると「糊料(増粘多糖剤)」なるものを使っているらしい。甘みが強いけど、コーヒーの風味はよく出ておいしかった。


母の次なるリクエストは「とらやの水ようかんと食べ比べたい」とな。今は給料日前であるからして、しばし待たれい。