Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

フランボワーズ ピスターシュ ほか

今年最初のA.K Labo訪問。

フランボワーズ ピスターシュ

こんがり香ばしいザクザクの台生地の上に、生クリームベースのプレーンなムース。
と思ったら、食べ始めてみると白い中にごくごく淡いピンクと緑の色彩がまだらに散らばっているし、味も明らかにただのクリームムースではなかった。フランボワーズ ピスターシュという名前なんだし、そりゃそうだね。
シンプルな見た目ながら実は意外と手がこんでいて、繊細な味わいの一品だった。

こちらはずばり、たぬき

A.K Laboでこんな昭和なルックスのお菓子に出会うとは思ってもみなかった。
土台はザクザクと軽いココア(チョコ?)風味のタルト生地に、ナッツたっぷりのクロッカンを砕いたようなものを詰めてある。その上のたぬきさん本体は、こっくりしたバタークリームを成形してチョココーティングしたものに、スライスアーモンドの耳をつけて。
レトロな見た目ながら、フランス菓子店が作る本格的なスイーツなのだった。かわいくて美味。

【Data】
 店名:A.K Labo
 場所:東京都武蔵野市中町3-28-11
 価格:フランボワーズ ピスターシュ・・486円
    たぬき・・・・・・・・・・・・・324円