ヴィエンチャン2日目。
ツーリストにはレンタサイクルがおすすめらしく、実際、自転車を駆る人々をよく目にしたけど、
今回は「ちんたら行こう」をモットーに、歩ける範囲をぽたぽたまわる。
街の中心部を歩いた印象は、首都とはいってもこじんまり。なんせ高層ビルがない。
目抜き通りも、日比谷通りとか外堀通りじゃなくて、うちの近くの五日市街道とか井の頭通りく
らいな感じかな。
午前中は梅雨のようなじとじと雨だったのが、昼過ぎには止み、午後には強烈な日差しが照りつ
ける。おかげで晴雨兼用傘が大活躍だよ。
暑さに耐えかね、ショッピングモールみたいな市場、タラート・サオ内のフードコートで休憩。
好きな組み合わせのフルーツに氷とシロップを入れ、目の前で作ってくれるフルーツシェイクが
うまい。10,000kip(約130円)。
ペンギン型のカステラは、その名もSWEET PENGUIN。別のフロアの屋台で買ったもの。
1個2,000kip、3個で5,000kip(約65円)。
中はそれぞれTARO(タロ芋)、PADENAS(パンダン)、CREAM(カスタード)のクリーム
入り。ベビーカステラみたいでおいしかった。
これが遅めの昼食。
それから、ラオスにおける最高位の仏教寺院、タート・ルアンまで歩き、戻りしなパトゥーサイへ。
パトゥーサイは、パリの凱旋門をモデルにした戦没者慰霊塔。上は展望台になっていて、3,000kip
(約40円)で登ることができる。
夜は寝台バスで南部の街、パクセーへ移動。夕食はバスターミナルの露店で買ったドリンクとお
菓子で軽く済ませる。
Dutch Millのヨーグルトドリンクは、たぶんタイ製。4種のフルーツ味で、おいしいけどかなり甘い。
3,000kip(約40円)。
スポンジケーキは弾力があってシンプルにうまい。
六方焼きみたいなお菓子は翌朝に食べたんだけど、生地はしっかり目で、ほっくりした黄味あん
がいける。2つあわせて4,000kip(約50円)。
寝台バスはひとつのベッドに2人寝るんだけど、乗客が少なく、1人占めできてラッキー!