Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

シュー・ア・ラ・クレーム

今日は母と一緒に出光美術館の「西行の仮名」展へ。

帰りしな、パティスリー・サダハル・アオキ・パリの前を通りがかったので、これも何かのご縁と思うことにして入ってみた。

というのも、ちょっと前のNIKKEIプラス1のランキングコーナ−で、シュークリームのランキング1位だったもんだから気になってはいたのだ。


いやしかし、若いお嬢さんたちでごったがえす店内と、そこに整然と並ぶお菓子たちの垢抜けた雰囲気はさすがながら、お値段もさすが!庶民な私には「へ?」という感じ。

とりあえず1個400円のシュー・ア・ラ・クレームは、生菓子の中では一番リーズナブルではあるし、ランキング1位の味を試すべくお買い上げ〜。


自転車で揺られたせいもあって、帰宅して箱を開けてみると、クリームがちょっとだれてしまっていたのは失敗。

でも、このクリーム、ねっとり濃厚でほんとにおいしい。ゆるすぎず固すぎず、卵のとバニラの風味がたっぷり。シューもしっかり焼いてあってぱりっとしてるし、味については文句なし。


もうちょっとお手頃だといいんだけど、そんなことを言うような人間は「よそへどうぞ」ってとこでしょうかね。