地元商店街にあった和菓子屋さんが閉店してしまい、この秋は栗蒸し羊かんジプシー状態が続いている。そこの栗蒸し羊かんは、ほど良い甘さでさらりと食べやすく、重宝していたのになあ。
仕方ないので別の商店街に足を延ばしてみたり、デパ地下に行ってみたり、次なるお気に入りを見つけるべく探索中。
今回買ったのは、物産展や銘菓コーナーでもよく見かける月よみ山路。石川県小松市の松葉屋さんというお店のもので、有名どころだけど食べるのは初めて。
本物の竹の皮に包まれていて、しかも単に完成品を包んであるのではなく、その状態で蒸し上げてあるんだね。だからほんのりと竹の皮の香りがするし、表面も竹の皮の筋模様がくっきり。
葛を加えてあるという羊かんは、確かに普通のものより弾力があるように感じる。甘さはわりと控えめなように思うけど、たっぷり入った栗の甘さと羊かんのむっちりした食感がおいしくて、食べ応えあり。
これのハーフサイズでもあれば、もっと買いやすいんだけど。
