高知といえば、はりまや橋。
橋の近くのビジネスホテルで一泊し、姉・弟と落ち合って叔父宅へ。
叔父の体調は思いのほか順調に回復しているようで一安心。
昨年亡くなった父は、入院生活終盤には「この人の命の炎は消えかけている」と感じた
けど、叔父はそうじゃない。
食事は流動食みたいな柔らかいものしか食べられないとか、話を聞くと日常生活の不便
は相当なものだけど、自宅の周りを散歩したり、自分で車を運転して通院できるように
なったそうだし、ともかくちゃんと生気を感じられるのがうれしかった。
おしゃべりしているうちに昼近くなり、叔母が昼食を用意してくれるというので、それ
までしばし近所を散策。
宇和島の和霊神社から勧請した坂本家の守り神で、坂本龍馬が脱藩前にここで祈願をし
たとか。
10年くらい前に来た時は打ち捨てられたようなありさまだったけど、大河ドラマの影響
でいっとき観光客が増え、そこそこ整備されたらしい。
昼食をご馳走になったあとは、叔母と従姉妹がアテンドしてくれて近場を観光。
こちらも龍馬ゆかりのスポット、桂浜。
龍馬像の横には11月下旬までの期間限定で仮設展望台が設置されていて、像を真横から
眺めることができる。
天気も上々、浜辺で食べるアイスクリンがうまい。
海のすぐそばには小さいけど水族館もある。
コツメカワウソがかわいい! だがしかし、君たち、意外とクサいんだね…。
次は母のリクエストで高知城へ。
桂浜でゆっくりしすぎてお城の入館時間には間に合わず、敷地内を散策するのみ。
夕日を浴びる二の丸と天守閣。
お堀には睡蓮が。
夜は従姉妹イチオシの店で、藁焼きのカツオのたたきなどをいただく。
今まで、カツオはくさみがあるからあんまり好きじゃない、とか言っててスミマセン。