Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

坊ちゃんのお供にタルト

脳トレの必要性をひしひしと感じる今日この頃。ニンテンドーDSを買うほどの余裕もないので、計算ドリルで地道にトレーニング。そのほか、朗読も脳みそを活性化させるらしく音読ドリルなんてのも出ているけど、これは家にある文学全集で代用することに。


宮沢賢治から始めて今は夏目漱石の「坊ちゃん」。ずいぶん久しぶりに読み返してみると、これがやけにおもしろい。漱石の文章が持つおかしみ、魅力が今頃になってやっと認識できるようになったのかも。


そんな折に、弟が帰省してお土産にくれたのが一六本舗一六タルト。高知の叔父が送ってくれたとのこと。おおかた松山まで娘夫婦と孫の顔を見に行ったんだろうな。


「坊ちゃん」の時代の松山に行ってみたいもんだと思いをいたしながらいただく。これは、しっとりした生地とゆずの香りのあんの取り合わせがおいしくて、子供の頃からの好物だ。


一六本舗のほか六時屋のタルトも有名らしいけど、一六タルトの方が生地のきめが細かくてゆずの香りも良いような気がする。


タルトはやっぱり、一六タルトぞなもし。