デニッシュ系のパン(ヴィエノワズリというんだっけか?)は買わないと言いつつ、今日のランチは「クロワッサン・オ・ザマンド」。またしても‘メゾンカイザー’なんですが、吉祥寺のデパ地下イベントに出店してたもんで、つい。それに、この「クロワッサン・オ・ザマンド」は例外中の例外で、見つけたら即買い!なのだ。
もう5年以上前の話だけど、駒場東大前に‘アラペイザンヌ’という、ヴィエノワズリも置くケーキ屋があり、そこで初めて食べて開眼。
クロワッサンとは思えないしっとり感とずっしり感、焼き菓子でも食べたような満足感とご飯に負けない満腹感に、胃も心もいっぱい。ほかに「ボストック」という甘パンもあって、それもお昼メニューの常連だった。
当時勤めていた事務所の目と鼻の先だったので贔屓にしていたのに、いきなり閉店してしまってそれっきり。(どうも川崎方面へ移転したらしい)
身の回りには「クロワッサン・オ・ザマンド」を置いている店があまりなく、あっても軽すぎたりして‘アラペイザンヌ’を超えるものに出会ったことは、今のところない。もちろん、無精しないで都心部まで行きゃいくらでもあるんでしょうが、パンで身代が潰れてしまうよ。まあ、そんなわけで貴重なチャンスは大事にしないと。
見るからにただものではないオーラを感じたけれど、果たしてそれは正しかった。いやあ、久々においしい「クロワッサン・オ・ザマンド」に出会えて幸せ−。今日はコーヒーもインスタントじゃなくてドリップ式(といってもパックもの)でいれたもんね。
ハード系のパンも捨てがたく、店員さんに訊いたら2〜3日は日持ちするとのことだったので「パン・オ・フィグ」「ヴィエノワーズ・レザン」も買っておいた。明日、あさってのお昼はそれらで決まり。今週はメゾンカイザーづくしの週であることよ。
とりあえず、カロリーのことは、考えてはいけない。