昨日のシュー・ア・ラ・クレームに続き、パティスリー・サダハル・アオキ・パリ第2弾はスコーンとクロワッサン・ザマンド。正確にはスコーン・ア・ロランジュとアズキ・ショコラ・ザマンド。もう、何もかもが長すぎる。
スコーン400円、クロワッサン450円って、自分にとっての相場の倍だよ。食べたいというより、どんなもんだか試してやろうじゃん、ってな気持が半分。
アズキ・ショコラ・ザマンドは名前をきちんと確認してなかったので、ただのクロワッサン・ザマンドだと思ってた。割ってみたら中にあんこらしきものが入ってたのがまず意外。しかも口に入れるとなぜかチョコの味がするのでなおびっくり。
しかし、これは非常に美味であるよ。あんことチョコの新鮮な取り合わせもいいし、クロワッサンそのものもおいしい。上にかかっている生地もザクザクしていてこれまたうまい。450円はやっぱりキビシイけど、味に文句はないよー。
スコーンのほうはオレンジピール入りでさわやか風味だけど、ハードタイプというかぼろぼろ崩れる食感なのが、自分の好みとは違った。も少ししっとりふかっとしてるほうが好き。
こういう有名店のお菓子類は、食べるともったいない気持ちになるからまずめったに買わないんだけど、今回もやっぱり同じ。食べる側の感度が低いと、高いお金を出したところで、ただ「おいしい」だけ。真価をちゃんと理解できないんだもんね。
それでも食べたくなっちゃうのが困りもの。