Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

サントノーレ マタン / ミゼラブル

しばらくご無沙汰しているうちに新作がいくつか出ているのに気付き、ドゥー パティスリー ア
トーキョウへ寄り道。


サントノーレ マタンはお店のブログによると
ホワイトチョコレートのクレームシャンティ、シュー生地の中にはパッションとオレンジの
パティシェール、真ん中にはパッションオランジュジュレ。」
という構成。

いやもう、何もかもが濃厚でうまいー。パッションフルーツとオレンジの酸味でさえ、爽やかと
いうより濃ゆーい感じ。


ミゼラブルはビスキュイ・ジョコンド(たぶん)とバニラの香るバタークリームを重ね、砕いた
ヘーゼルナッツも散りばめた、その名と対極にある濃厚なケーキ。

お店のブログには「ビスキュイ、クレームバニーユ エ トンカ」とあるので、この馥郁たる香り
の一部はトンカなんだな。

ミゼラブルはベルギーの定番ケーキらしいけど、あんまり見かけたことがなくて、丸の内のエシ
レ・メゾン デュ ブールのしか食べたことがない。

映画の封切りに合わせて出したのかどうか知らないけど、定番にしてくれるとうれしいなあ。


サントノーレもミゼラブルも、鼻血が出るんじゃないかと思うほどみっちり甘くて濃くておいし
くて、笑いが止まんないー。


【Data】
 店名:D'eux patisserie a Tokyo(ドゥー パティスリー ア トーキョウ)
 場所:エキュート東京(JR東京駅構内1F)
 価格:サントノーレ マタン・・520円
    ミゼラブル・・・・・・・500円