Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

酒種あんぱん

岡山駅でコインロッカーを探していたら、目に飛び込んできた「キムラヤのパン」
という看板。岡山にもキムラヤがあるとは知らなかった。


調べてみると、銀座木村屋で修行を積んだ梶谷忠二さんが、大正8年岡山市で開い
たお店が、岡山木村屋の始まりだそうで。
さらに、シガーフライの梶谷食品はここの関連会社とか。なるほど〜。


店に入って意外だったのは、すでにパッケージされたパンが多いこと。スーパーの
パンコーナーにあるようなあんぱん類やコッペパンなどがずらりと並んでた。


キムラヤといったらやはりあんぱんでしょう、と酒種あんぱんを購入。



直径約9センチ。銀座木村家の酒種あんぱんに比べると、ひとまわり大きい。



こしあんはさらりとしておいしいけど、生地のしっとり感は少なめで、歯切れもそん
なに良くはないかな。
銀座のほうが、割高ながら好みではある。


【Data】
 店名:キムラヤのパン 岡山駅地下店
 場所:岡山県岡山市北区駅元町1-1(JR岡山駅地下改札口横)
 価格:150円