Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

葛桜

昨晩、夜行バスに乗って姉が豊橋の叔母たちのところへ遊びに出かけた。豊橋行きのチケットが取れず名古屋便を使うことにしたはいいけど、ちょうどお盆の帰省ラッシュに巻き込まれて到着が3時間以上遅れたらしい。

メールで右も左もわからないなんて言ってるから、まずは地下街に降りて、コメダ珈琲シロノワールでも食べて休めば〜、と軽くお勧め。そしたら、ほんとにその通りにしちゃったよ。変なところで素直なんだよな、あの人。

コメダシロノワールは自分が食べたくてしょうがないってのに、人に勧めている場合じゃないよ、まったく。

名古屋にはかの有名な「」もあるからなあ。こちらもいずれは登ってみせるぜ。


そんなこんなで名古屋のヘヴィな食に情熱を燃やしながらも、暑さにへこたれて和菓子に凉を求めてしまう本日のワタクシ。エアコンかけた部屋で和匠高円葛桜(こしあんをいただく。

かなりむっちりと弾力がある葛は、100%本物の葛を使っているのかどうかは不明。中のこしあんは、舌触りはさらりとして、甘みはしっかり。


すごく上等だとか洗練されてるってわけじゃないけど、手頃な値段で手頃なおいしさなのは、けっこう優れものだと思う。