Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

ホールウィートクロワッサン マシュマロ/キャラメル

THE CITY BAKERYザ シティ ベーカリー)で買ったホールウィートクロワッサン マシュマロ/キャラメル
手のひらに余るような大きさで、クロワッサンとはいえ、ずっしり重量級。

スライスした全粒粉クロワッサンにキャラメルソースを塗り、3つほど並べた大きめのマシュマロを隙間なく延してサンド。
生地のバター率は少なめかな。けっこう密で歯切れがよく、好みの食感。少し温めると表面はさっくり、マシュマロは柔らかくなってなおいいかも。
マシュマロは意外と甘さ控えめ、キャラメルのほろ苦さもあり、甘ったるくなく最後までおいしく完食。

ただし、量が量だけに、あとからじわじわと胃へのダメージが顕在化してくるです....。

【Data】
 店名:THE CITY BAKERY 吉祥寺パルコ店 
 場所:吉祥寺パルコ1F
 価格:420円

醍醐の里

両口屋是清の春らしい色あいの棹菓子、醍醐の里

添えられていた栞には

 「醍醐寺花会式、桜の精のように舞楽を舞う乙女らの美しさ、
  春の心を、花の淡紅、若みどりの彩に意匠いたしました。」

とある。

桜葉風味の小豆粒あんと餡村雨と重ね、桜の香りと上品な甘さがおいしい。

【Data】
 店名:両口屋是清 アトレ吉祥寺店
 場所:アトレ吉祥寺 本館1F
 価格:半棹 864円

月窓餅

デパ地下の銘菓コーナーにあった、愛媛は大洲の和菓子屋さん、村田文福老舗(むらたぶんぷくしにせ)の月窓餅(げっそうもち)。
昔話の文福茶釜を連想させる店名とパッケージだけど、どういうつながりなのかはわからない。

大洲市Webサイトの観光情報ページに掲載の情報によると、

 「創業1624年から旧大洲藩公の御用菓子司が代々受け継ぐ銘菓」
 「大洲藩第2代藩主加藤泰興公の大好物であり、第3代藩主泰恒公が
  泰興公の号「月窓」から「月窓餅」と名付けたと言われています。
  国産の高級素材のみを使い、こし餡を本わらび餅で包み、青大豆
  きな粉をまぶした、やわらかく口の中でとろけるきめ細かい口ざわ
  りが特長の和菓子です。」

とのこと。

本わらび粉のみを使ったお餅は歯切れがよく、こしあんはとてもみずみずしい。口に入れると、ほんとにスッととろけるよう。
青大豆のきな粉は、通常のきな粉と違ってほんのり青さを感じる香り。
これはかなりおいしいですぞ。小ぶりでさらりと上品な味わいに、2個とも一度に食べてしまった。

【Data】
 製造者 :村田文福老舗
 場 所 :愛媛県大洲市田口字今出甲2624-6
 購入場所:東急百貨店 吉祥寺店B1F 諸国銘菓
 価 格 :2個 247円

金沢の森

金沢のお菓子屋さん、清香室町の洋風和菓子、金沢の森

バターを使ったやわらかな生地はに白あんが包まれていて、ありあけのハーバーなんかに似た系統かな。
コーヒーと一緒においしくいただくなり。

【Data】
 製造者 :株式会社清香室町
 場 所 :石川県金沢市本多町2-1-2
 購入場所:東急百貨店 吉祥寺店B1F 諸国銘菓
 価 格 :108円