Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

玄米マフィン(りんご) ほか

毎年恒例の家族旅行、今年は母のリクエストにより那須塩原方面へ。

帰路、道の駅に寄ってみたところ、地元の野菜・果実などがてんこ盛りのわくわく空間なんだけど、人もわんさとひしめいている。場内をぐるりと囲むレジ待ちの列におそれをなし、併設のカフェ「あぐりのかふぇ」へ逃げ込むと、こちらは「野菜スイーツと米粉専門店」だそうで、生菓子、焼菓子、パンなどが並んでた。

大根のロールケーキといった生菓子も気になるけど持ち帰れないので、米粉の焼菓子をいくつか購入。

玄米マフィン(りんご)

サイズは小さめの卵くらい。しっとりしているけど、もろもろとして崩れやすい。
ラニュー糖を使っているせいか、甘みがくっきりしている印象。混ぜ込んであるりんごの甘煮がシャキッとして、全体に雑味もなくおいしかった。

スコーン(さんしょ)

ピンポン球くらいのかわいらしい大きさ。刻んだ山椒の葉っぱが混ぜ込んであり、封を開けるとさんしょの香りが漂う。さんしょを使うとはおもしろいと思ったけど、ローズマリーやらセージやら、ハーブを使うのと同じことだね。
温めていただくと、さんしょの香りは意外とマイルドだった。バターの風味がよく、卵やはちみつも加えてあるのでほんのり甘く、なにもつけずにおいしくいただいた。

玄米ちびクッキー

米粉を使った野菜クッキー。パックによって詰め合わせ内容が少し違っていて、ココアクッキーが入っているものもあった。
緑はほうれんそう。赤はビーツ。オレンジのかけらが混ぜ込んであるのはにんじん。あとのひとつがなんだかわからないけど、プレーンかな?
若干しとり気があって、ぼくっとした歯応え。ほうれんそうやビーツはわりと野菜っぽい風味だけど、ほかはそれほどでもない。甘味もほどよく、なかなかおいしかった。

【Data】
 製造者 :株式会社アグリパル塩原
 場 所 :栃木県那須塩原市関谷442
 購入場所:あぐりのかふぇ
 価 格 :玄米マフィン・・・172円
      スコーン・・・・・118円/2個
      玄米クッキー・・・172円/4枚