先日、母のリクエストで「海に浮かぶ文化遺産」こと、「日本郵船氷川丸」を見学しに横浜へ。
そのあとはすぐ近くの中華街へも足を延ばして、お土産やお菓子などお買い物。
中華菜館 同發の売店で買った中華菓子のうち2つをいただく。
杏仁餅(中華風らくがん)。
ベースとなるのは緑豆粉とラードで、ぼくっとした食感はショートブレッドにも似てる。
杏仁の香りのほか、ラード独特の風味があるけど、それだけじゃない風味も感じる。材料に「家鴨塩卵」とあるので、それもあるかな?アヒルの卵の塩漬けってことだよね、これ。
甘さは穏やかで、悪くはないけど杏仁酥(アーモンドクッキー)のほうが好きだな。
鮑魚酥(あわびの形のクルミクッキー)。
クッキーと名乗っているけど、実態はパイに近い。ラードを使った中華風パイ生地をくるっと巻いて、アワビの形をこしらえてある。生地にはクルミのフィリングを一緒に巻き込んであり、突出した何かの風味というものはないけど、全体的に淡白な味わいでおいしかった。
【Data】
製造者 :有限会社同發
場 所 :神奈川県横浜市中区山下町95
購入場所:同發新館売店
価 格 :鮑魚酥・・180円
杏仁餅・・200円