Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

日光もうけっこう

目が覚めて外を見るとまだ風が強く、おまけにちらほらと微細な白い粒が舞ってて
びっくり。


朝食のあと外へ出てみると、駐車場の小さな水たまりに氷が張ってるし、宿から歩
いて5分ほどの源泉エリアでは、湯けむりの向こうにうっすら雪化粧した山並みが。



ゆっくりチェックアウトして東照宮へ向かうと、果てしなく続く駐車場待ちの車の
列が目に入って気が遠くなる。
とりあえず、ちょっと離れた場所に市が用意した臨時駐車場と無料シャトルバスを
使わせてもらい、なんとか辿り着いた。
だがしかし、着いたら着いたで拝観チケット買うのにこれまた大行列。もう無の心
にならないとやっとられん。


修復によっておめめが大きくなったと評判の三猿。



そんなに酷評されるほどかな? いずれ歳月を経ることで印象も変わるのでは。


奥日光の紅葉・黄葉は終わりかけてたけど、この辺りはいい感じに色づいてる。



親孝行とはいえ、そもそも人ごみ行列ク○くらえなのと、東照宮にあまり興味ない
のとで、正直しんどい。パワースポットどころか、パワー吸い取られスポットです
がな。
奥日光は湿原も温泉もすばらしくて大好きだけど、それ以外の日光はもうけっこう。


ま、それはそれとして、てくてくと湿原ハイキングを楽しみ、東照宮奥宮への約200
段の石段をサクッと往復する母の元気さが心強く、とてもありがたいことだなあ、と
しみじみ感じる旅でもあり。