Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

さらさえ

中村屋の新商品、そよらぎに続いてさらさえをいただく。名前の由来はなんだろう。

米粉を使ったカステラ風生地の間にあんを挟んだお菓子で、黄な粉、酒種、黒糖の3種類。


黄な粉は生地がとても香ばしく、寒天を使ったようなちょっと羊かんにも似た白あんとよく合っておいしい。

酒種は、酒まんじゅうのような香りのする生地のきめが、どことなく「かるかん」を思い出すようなもっちり加減。これもあんこは羊かんっぽく、豆の粒が残っているのがおいしい。

黒糖の生地はほかの二つに比べるとだいぶ水分少なめ?口に入れると同時にうっかり息を吸い込んだら、えらくむせてしまった。黒糖の風味はいいし、おいしかったんだけどね。


カステラ風生地に羊かんっぽいものをはさむって、元ネタはもしかしてシベリアかなあ。