Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

うららかな午後のおやつ

昨夕、2ヶ月ほど前に退職した元同僚が所用のため古巣に立ち寄り、手土産として和匠 高円の風うらら(雨楽々)を持ってきてくれたそうだ。


風流な名前のこのお菓子、ものは何かというと黒糖どら焼き。昔はもっとありきたりな名前だったような。


高円は吉祥寺と三鷹に店を構える和菓子屋で、吉祥寺のほうが古いんだけど、あとからできた三鷹のほうが本店らしい。その高円の看板商品が風うららなのだ。


粒の大きいあんこもおいしいし、なんといっても皮がお気に入り。主張しすぎない黒糖風味も美味だし、普通のどら焼きよりもずっとふわふわで、頼りないくらいの柔らかさ。
休憩コーナーの陽だまりの中で、お茶と一緒にいただいて幸せなおやつタイムを満喫。


自分で買うにも、1個105円というお手ごろ価格がうれしい。