Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

バタークッキー

北海道は旭川にある手づくりやさんのバタークッキー。卵パンとか黒糖パンに近い風貌で、ずっしりとした重みはクッキーというよりガレットとかショートブレッドを思わせる。


素材にはこだわっているらしく、北海道産の小麦粉(全粒粉)、発酵バター、生乳、フィリピンネグロス島のマスコバド糖、フランスはゲランドの自然海塩のみを使っているとのこと。

直径は6〜7センチといったところかな。厚みもあるし、普通のクッキーのような軽い焼き上がりとはいかず、わずかにしっとりとザクザクした食感。
甘さは控えめで、発酵バターの香りと素朴な食感がなかなかおいしかった。スコーンみたいな感覚で温めたりして食べるのもよさそう。


こういうのを食べると、素材にも気を遣わなくっちゃだめかなあ、と思うんだけど、材料がどうあれ安いお菓子のチープなおいしさも大好きだし、この手のは財布に厳しいんだよね...。