Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

No.1 パプアニューギニア 72%

このブログを始めてから、なんと今日で丸一年。そういえば、菓子パンとお菓子が大好きでしょっちゅう食べてるもんだから、「ブログにしてみれば?」と人に勧められたのがそもそものきっかけだったんだ。

とりあえず自分のおやつ日記兼備忘録として書いているんだけど、振り返ってみて、登場するのがおやつ菓子ばかりというあたりが庶民丸出しだな。

どうせピエール・マルコリーニジャン・ポール・エヴァンもわかんないし、明治のチョコレートで充分おいしいからいいよ。


今日のおやつは姉にもらったドイツの板チョコ。ザロッティ社No.1 パプアニューギニアというカカオ72%のビターチョコ。彼女がくれるからには、たぶん1枚100円くらいの安売り品と思われ。

カカオ率が高いだけあって味はかなりビター。純ココアを練って固めたらこうなるのかも、というような若干ざらつく舌触りは、もうちょっとがんばって欲しかった。刻んだオレンジピールが入っていて、これが硬くて歯にあたるのもあんまりいただけない。決してまずくはないんだけどね。


子供の頃、両親があまりお菓子を食べないのを見て、大人になったらお菓子は欲しくなくなるものだと信じていたけど、それはまったくあり得ないことだったとつくづく思う。

三十路をとうに越してなお滾る甘いものへの妄執は、まさに餓鬼。このブログもまだしばらくは続きそう...。