Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

高貴な色の庶民派

今日のおやつは森永の「彩紫(あやむらさき)」。
なんだか雅やかな名前だけれど、ものは‘アヤムラサキ’という紫芋を使ったチョコレート。紫といえば古より高貴とされる色であるのに、それが芋となると一気に庶民臭くなるもんだ。


紫芋の改良品種である‘アヤムラサキ’は、食味があまりよろしくなく、ふかして食べるのはちょっときびしいらしいが、チョコとの相性は悪くないと思う。舌触りは普通のチョコレートと違って少しざらつくけれど、ちゃんと芋の味を楽しめる。ベースはホワイトチョコで、芋もホワイトチョコも好きな私には好みの一品。


見付けたのは、いつもシーズン落ちしたお菓子を安売りしているスーパーだったけど、4月発売の製品ならそう古くはないぞ。
98円はお買い得だったなー。