Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

冨貴寄

小さなお煎餅や干菓子をいくつも取り混ぜて袋や缶に詰めたものを、たまに和菓子屋さんなんかで見かけることがある。どちらかというと駄菓子に近いかな。

吹き寄せと呼ばれることが多いようだけど、銀座菊廼舎さんだとこれが冨貴寄という名前になり、なんだか高級感が漂ってくるみたい。

一人で食べるには缶入りだと多すぎるけど、食べきりサイズの小袋もあったので、それをおやつに買ってみた。


中にはかわいらしいとりどりのお菓子たち。そばぼうろを思い起こさせるような、和風クッキーとでも呼びたい焼き菓子や、ハッカ糖、秋田のもろこしなど、素朴さを感じる私の好きなものばかり。おいしくて、ぼりぼりと瞬く間に完食してしまった。


もしかしたら缶入りは多すぎるどころか楽勝かも!