Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

上樹

パイまんじゅうとかクリームどら焼きとか、和洋折衷なお菓子はけっこうはずれがないように思う。

吉祥寺あまのには上樹(じょうじゅ)という和風マドレーヌがあって、種類は松の実あん芋あんのふたつ、お値段は各168円なり。両親の分も含め、松の実ふたつと芋ひとつを買ってみた。


芋あんは実家のおやつにあげてしまったので、自分で食べたのは松の実あん。紙ケースに入ったカップケーキ風の小ぶりなマドレーヌで、表面には松の実が散らしてある。

崩れやすいから手づかみで食べるのには不向きだけど、しっとりほろほろする生地の中にはほどよい甘さのこしあんがたっぷり入って、松の実との相性もよくおいしかった。もうちょっと大きいか、値段が安いとうれしいな。


買うときには「松の実あんなんて贅沢だわー」などと勝手に喜んでいたんだけど、これはあくまで「松の実+あんこ」。昨日の長崎カステラアイスもそうだけど、我ながらこういうパターンが多過ぎ!