Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

桜の季節に-17

友人のお母様は今日、桜を見に吉野へ行かれたそうだ。明日は造幣局の通り抜けを楽しんでからお帰りになるとのこと。関西花見の旅、さぞかし見応えあるだろうなあ。


桜の季節はまだ終わっちゃいない、ということで本日のおやつはモロゾフガトー オ サクラ。桜風味のフィナンシェですな。

生地がすごくソフトで、しっとりを通り越してねっとりに近いような、紙一重の食感だった。刻んだ桜の葉が混ぜ込んであって、いやみのない香りと甘さがおいしい。


吉野といえば4〜5年前に一度だけ行ったことがあるけど、全国的に史上初というくらい開花の早い年だったので、4月上旬にして「奥千本ならなんとか残ってるよ」ってな具合。しかもやたら寒くて大風邪ひいたんだった。花見も楽じゃないや。