Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

桜の季節に-12

昨日の夜、姉がガトー・ド・ボワイヤージュのケーキを買ってきてくれた。週末、寒さに震えながら姉の用事に付き合ったあとに風邪ひいたので、気になったらしい。


箱の中身は、窯出しパイカスターのいちご版とサクラという名のデザート。

正直なところ窯出しパイカスターはさして好物ではなかったりする。シューの下のパイは要らないんだもん。でもいちごのクリームはいい味してたし、おいしくいただいた。

サクラのほうはチーズムースの周りを桜風味のゼリーで固めたもので、ムースの中にはチェリーコンポートが入ってた。ゼリーはわりと硬く、色と味がきつめなのはリキュールでも使ってあるのかな。桜の花と散らしたピスタチオのトッピングがきれいだし、ムースはさっぱりしていておいしかった。


姉は私の風邪に責任を感じていたようだけど、あれは寒い寒いといいながらスーパーのチルドコーナーを徘徊していた自分が悪いんだと思う。