Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

桜の季節に-1

今日は新居の光回線の開通工事日。はずせない予定があって会社を休めず、やむなく実家の母に立会いをお願いした。

業者さんの到着30分くらい前に母に連絡して向かってもらったんだけど、しばらくして「スペアキーでドアが開かない!」と電話がかかってきた。ちょうど昼休みに入ったところだったから、急いで会社から自転車を飛ばして自宅に向かう。

とある予感を抱きつつ到着すると、予感は確信に。私のアパートの並びには、同じオーナー一族経営のよく似たアパートがあるんだよねえ。やっちゃったかあ...。部屋番号は確かに間違ってないけどさ。それで開いたら、そのほうがまずいよ。


まあ、母には面倒なことを引き受けてもらってることだし、昨日は食材や桜餅をもらっちゃったし、感謝こそすれ文句は言えん。桜餅は、地元商店街の和菓子屋さんで買い物したらおまけにつけてくれたんだそうだ。


そういえば、街中でもパンやお菓子など、そろそろ桜ものが目に付くようになってきた。というわけで昨日のランチは桜ベーグル、今日は桜メロンパン。

花の便りはまだだけど、通勤途中の桜並木を見上げれば、もうしっかりとつぼみがふくらんで、ほころび始めるのもそう遠くないんだろうと思わせる。


もらった桜餅はピンクがこしあん、白がつぶあんと二種類ある。つぶあんの桜餅はあまり一般的ではないけど、つぶあん好きにはうれしい。買ってから一日経ち、皮が少し乾いて硬くなってしまったものの桜葉の香りは健在で、春の風情を楽しめた。


これからしばらくは、桜色のお菓子生活が続きそう。