Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

さくらと栗の手作り名物

おととい東小金井の洋菓子店シャポー ドゥ パイユで買ってきた焼き菓子のうち、マドレーヌは実家に差し入れ、くりやまの風という名前のケーキを自分で開けてみた。


小さな丸い型で焼いたパウンドケーキの類で、栗の入ったチョコレート味とチェリー(コンポート?)入りのさくら風味の二種類。

どちらもねっとりに近いしっとり食感で、洋酒入りのチョコレート生地の風味は軽め、さくらのほうは塩漬けの桜から香りがほんのりと漂う。


パッケージには「第3回黄金井名物市 市民アイデアレシピ優秀賞 黄金品」とあるので、市民から応募したレシピを製品化したものか。

知らなかったけど、小金井市には黄金井名物市というイベントがあるんだね。名物市というからには、このくりやまの風も小金井名物ということになるんだろう。たぶん桜は小金井公園の桜に由来するとして、栗も小金井の特産?

市を挙げて新しい名物を作り出しちゃうなんて、小金井市もなかなかおもしろいことするなあ。


なお、実家に持っていったマドレーヌは、母によると「バターが少ないような味だった」そうな。