Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

もっちりせんべい

岡崎がご実家の上司S氏から、帰省のお土産に備前屋のお菓子をいただいた。S氏の地元とは知らず、私も2ヶ月ほど前この備前屋で買ったお土産を差し上げたことがあったりする。


頂戴したのは駒牽朱印(こまびきしゅいん)という、薄焼きせんべいにあん入りのお餅をはさんだもの。

せんべい生地は小麦粉と卵から作るタイプで、黒ゴマもちらほら入って香ばしい。お餅の水分のためかしっとりしていて、普通のせんべいとはまた違った趣。(しかも表面の文様が一方は格子風、もう一方は麻葉と異なっている)

ほどよい硬さのお餅とこしあんも食べやすく、おいしかった。


箱にはおまけでなぜか「福もどし」という名前の付いた吹き戻し(いわゆるピロピロ笛)も入ってた。くれるというので会社や家でピロピロ吹いてみるなり。福よ戻ってこーい。


そういえば備前屋のことは10年ほど前から知っていたことに気が付いた。そのころすでに自前のホームページを持っていて、当時はお菓子屋のホームページなんてあまりなかっただけに新鮮だったのだ。

備前屋にたどり着いたそもそものきっかけはというと、和菓子のクリスマスケーキ。昔からそんなもんの検索にばっかりネットを使っていたということか...。