Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

パンがないならお菓子を

昼食用のパンを買いにポンパドウルへ行ったら、サッカーのW杯にちなんでか世界各国のパンコーナーがあって、スコーンやクグロフが置いてあった。
クグロフとかパネトーネとか、フルーツの入った甘い菓子パンも大好きなので、クグロフを買ってみる。


クグロフやパネトーネはパンなのかお菓子なのか、線引きがいまいちよくわからない。
これは、チェーンのパン屋で買ったものなだけに、予想に違わずパン寄りな仕上がり。甘めでしっとりした、フォンダンがけのレーズンブレッドといったところ。中に半熟スクランブルエッグ状のカスタードがちょこっとだけ入っている。形からしてあんまりクグロフっぽくないし、ふつうに菓子パンとしておいしくいただいた。


イーストを使わないケーキタイプのクグロフも大好きだけど、マリー・アントワネットの好物はどっちのタイプだったんだろ。