Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

マカロン

本日は母と一緒に日本橋三越のギャラリーで開催中の「今、蘇るローマ開催・日本美術展」へ。

大倉集古館の所蔵品がメインなんだけど、横山大観前田青邨川合玉堂などなど、そうそうたる大家の作品がずらり。最終日ということも手伝ってか、かなりの人出だった。でもさすがに見応えがあって、日本橋まで行くだけの価値あり。


美術展を堪能したあとは、「世界のホテル 逸品グルメフェア」という催事が開かれているのを覗いてみる。帝国ホテル、オークラ、マンダリンオリエンタルなど都内のホテルや、金谷ホテル富士屋ホテルといった老舗ホテル、その他にも各地のホテルの食品部門が一堂に会して、見て回るだけでも楽しい。

そんな中、リーガロイヤルホテルのブースの前で母が足を止め、マカロンを食べたいというので、遅まきながら母の日プレゼント第2弾として6個入りセットを購入。

種類はショコラ、シナモン、キャラメル・サレ、フランボワーズ、ピスターシュ・アプリコ、パッション・マンゴーの6つ。

カロンはちっとも食指が動かないお菓子なんだけど、母が少し味見をしていけというので、ちょこっとかじらせてもらったら、なんだか意外とおいしいではないか。

思っていたほどやたら甘いわけではないし、むっちり具合がちょうど良くて食べやすい。これはやはり作り手によっていろいろ差があるんだろうか。


甘ったるくて変にねっちりして好きじゃない、とずっと思ってたけど、おいしいものはほんとにおいしいのかも。