地ぱんマンというユニークなキャラクターを擁する、銀嶺食品の地ぱん。名前からして、土地に根ざした自然素材の手作りパンを連想させるね、地ばんって。
自然食品のお店にいくつか置いてあるので、焼菓子っぽい外見の野さし草(やさしそう)ハーフを買ってみた。
名前からは正体不明だけど、「野草酵母使用フルーツナッツブレッド」と書いてあるのを見れば、なるほどと思う。
酵母の原料になっているのはドクダミ、ヨモギ、オオバコ、アマチャズル、タンポポなどなど。
レーズン、デーツ、くるみの入った生地は、さらに黒ごまもびっしりで、そのまま食べても十分においしい。みっしりと目の詰まったタイプだけど、水分はちょっと少なめなような気がする。その分、日持ちするからしょうがないのかな。
生薬配合みたいな酵母を作るのにも手間がかかるだろうし、高くなるのはわかるんだけど、1本でほぼ1,000円だと、おいしくても常食するのはキビシイ。