満願堂の芋きんは、職人さんが目の前でくるくると手際良く焼いてくれたものをその場で食べると最高なんだけど、持ち帰るにしても賞味期限が24時間以内なんで、買い置きできないのが惜しい。
それとは別に日持ちのする栗入り芋きんというのもあり、しばらく前に買っておいたものをおやつにいただく。
芋きん、すなわち芋きんつばと名乗ってはいるものの、実態は芋ようかんと呼ぶ方が近いみたい。舟和の芋ようかんみたいなのではなく、もっとさらっとした半透明タイプの羊かんなんだけど。しっかりと甘いのにくどくなくて、ほんとの芋きんとはまた違ったおいしさ。
箱のイラストが江戸の名所絵図風で、東京土産としても悪くないんじゃないかな。