Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

キャラメル・サレ/渋皮栗のバターガレット

「もし行列になってなければ小ざさの最中を買ってきて。」と実家の母に頼まれ、10時過ぎくらいに吉祥寺へ行ってみたものの、あえなく退散。羊かんならともかく、自宅用の最中のために並ぶ根性はなかったよ、ごめん。

そのくせ、自分用のおやつはしっかり買って帰ったんだけどね。昨日もケーキ食べたばかりなのに、今度はオテル・ドゥ・スズキのキャラメル・サレと渋皮栗のバターガレット。塩キャラメルはブームを通り越して、もはや定番なんですかね。


キャラメル・サレはしっかり焼き込んだクッキー生地の上に、ヘーゼルナッツやピスタチオがごろごろ入った、ほんのり塩味のキャラメルクリーム、ガナッシュ、チョコレートムースなどが層になって、とても濃厚なんだけど、くどくなくておいしい。

渋皮栗のバターガレットは、ざっくりした素朴系のクッキーに、スポンジやムースではなくバターケーキが乗っかって、少し珍しいタイプかな。しっとりしたケーキ生地には刻んだチョコとヘーゼルナッツが混ぜ込んであり、渋皮煮風の甘く柔らかな栗も埋まった贅沢な味わい。


自室の掃除やら実家の掃除、おせちの準備だのに追われてへろへろの身にはこたえられまへん。