Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

黒豆大福/伏見餅

今日は十三夜、後の名月ですな。豆名月だしうさぎが餅を搗くんだから〜、と、ほとんどこじつけで黒豆大福をいただく。

これは荻窪宝来家さんで、伏見餅というお餅と一緒に買ったもの。


お餅はほどよい柔らかさで、散りばめてある大きな黒豆がおいしい。中の粒あんもくどさがなくて、良いお味。

伏見餅は、粒あん入りのお餅の表面を金胡麻でびっしりと覆い、てっぺんに黒豆を一粒乗せた、胡麻以外は黒豆大福とかなりかぶる感じのお菓子だった。こちらのほうはお餅が少し繊細な造りかなー。胡麻が香ばしくておいしいかった。


月より団子ではあるけど、肝心のお月様も、夜空にくっきり浮かぶお姿を拝見いたしましたよ。