発売以来気にはなっていたものの、326円というお値段に腰が引けていたハーゲンダッツ ドルチェ。
どうやら3割引セールの対象にはなりそうもないので、目下の最安値298円で手を打つことに。
クレームブリュレは甘くほろ苦いキャラメルソースがたっぷりかかって、ちょっと贅沢な感じ。
しかも、表面はとろりとしているのに、その下はスプーンを立てるとぱりっとした手ごたえあり。どういう技なのかわからないけど、ほんとのクレームブリュレの焦がしキャラメルを意識した作りってことか。
バニラビーンズの入ったカスタードアイスもおいしかったけど、私にはミニカップのカスタードプディングでも十分だなあ。
ティラミスも本家を忠実に再現してある風で、表面にはココアがたっぷりかかり、マスカルポーネ風味のアイスの下にはシロップを染ませたコーヒー風味のスポンジが潜んでいる。
全体にコーヒーの香りと甘さが程よくおいしい。ただ、コーヒーやココアの味にまぎれて、マスカルポーネの味はあまりわからなかったというのが正直なところ。
どちらも手間をかけてデザートやケーキに近づけようとしてるんだろうけど、そこまでしなくてもいいんじゃない？と思ってしまう私には、豚に真珠ってことかしらん。
