Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

桜の季節に-8

会社の近くの公園にある大きな桜、ついこの間まではつぼみばかりだったのに、ここ2〜3日ですっかり花が咲きほころび、窓からはその下で宴に興じる一団が見える。


こちらは休憩コーナーで眼下の桜を眺めつつ、文明堂の桜の三笠山をぱくついてプチお花見だ。文明堂続きだけど、昨日は日本橋、今日のは新宿。


淡い桜色の白あんの中に細かく刻んだ塩漬けの桜の葉が入って、控えめながら桜の香りとほんのりとした塩っ気が楽しめる。粒あんというわけじゃないけど、粒のままの豆も入っているのが豆好きにはうれしい。皮はまあふつう。


あまりに和みすぎて、ちょっと息抜きのつもりが、腰に根が生える...。