Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

半生レンガ

横浜のお菓子というと自分が好きな中華街→中華菓子を思い浮かべてしまうけど、デパートの全国銘菓コーナーにはちょっとレトロなパッケージの洋菓子が並んでいた。

元町にある霧笛楼というフレンチレストランの作る横濱煉瓦というチョコレート菓子で、レンガの形をした箱はマッチ箱サイズなのに意外な重量感。


勝手に生チョコレートだと思い込んでいたけど、開けてみると実際にはフォンダンショコラなのだった。ねっとりした舌触りと濃厚なチョコの風味に、細かく挽いたくるみが入っているせいかナッツの香りも加わってずっしりした味わいだ。

しばらく冷蔵庫に入れっぱなしで少し硬くなっていたところを食べたけど、ほんとは食べる前に少し冷やすくらいのほうがいいのかもしれない。


常温でけっこう日持ちがするので、ちょっとしたギフトにもよさそう。