Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

桜の季節に-2

おいしくってけっこう気に入っている神田揚げ 巴屋の揚げまんじゅう、春のお味は桜あん。ここの揚げまんじゅうはあまり油っぽくないし、皮の表面がさくっとしているところが好きだ。


表面には桜の花の形の焼印が押してあり、中のあんこはほんのり桜色をしている。といってもこれは着色してあるだけだと思う。

白あんに細かく刻んだ桜の葉の塩漬けが混ぜ込んであって、それが桜の香りをかもし出しているんだけど、皮が揚げてあるからそちらの香ばしさのほうが強く、桜の風味はちょっと負け気味なのが惜しい。


揚げまんじゅうは、濃い目のあんの方が味のバランスがとれるのかな。