Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

日出ずる国の聖夜

今日はクリスマスイブ。昨日に引き続き、実家の片付けの助っ人して日が暮れた。


そんなわびしい現実を慰めてくれたのが、吉祥寺虎屋で買ってきた上生のサンタ&トナカイ。日本人だし、たまにはクリスマスも日本風にしてみようかと。


練り切りのサンタはごく上品な味で、おいしくいただいた。トナカイはきんとん。中心は白あん、まわりのそぼろと角の部分は黒糖風味でこれまたおいしい。

トナカイの目はそぼろと同じ生地だからわかりづらいけどちゃんと赤鼻だし、サンタの帽子やひげもきれいにできてるし、和菓子ならではのワザだね。


もはや私のところにサンタは来ないが、実家でケーキも呼ばれたし、家族団らん、正しいクリスマスイブの夜なのだ(と思うことにする)。