Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

ほの国ノスタルジー

豊川の叔母の家で惰眠を貪った後、午前中は豊川稲荷へお参りしたり、のんびり過ごす。


午後はかねてからの企て、豊橋ノスタルジックツアーを決行。渥美線に乗って、子供の頃に母方の実家があった団地やその近所のよく遊んだ公園を訪ねてみたら、30年前とあまり変わらない光景に涙が出そうになった。

近所のレトロなパン屋も気になって、またしても菓子パン買い込み。こんなにパンばかり買ってどうするんだ。


ついでに父方の実家のある駅まで行ってみたら、こちらは目をむく変わりよう。祖母の家は駅から徒歩7〜8分のはずだけど、たどり着ける自信がないのでそのまま引き返す。弟が近所にいるものの、電話してもメールしてもなしのつぶてだし。(寝てたそうな)


渥美線はごく普通のアルミボディーの車両になってしまって、子供の頃なじんだ機械油のしみ込んだ床と独特のにおい、走りながらたてるガタンゴトンという音はもう記憶の中にしか残っていないのだと思うとさびしい。
でもまあ、開いたドアや窓から漂ってくる‘田舎のかほり’は健在だったな。


豊橋ではお亀堂のあん巻きやヤマサのちくわなど、買いたいものはいろいろあったのに、手が回らずに断念。次回は花祭りでリベンジだ!