ハロウィーンが近づき、街のあちこちでオレンジと黒の彩が目に付くようになった。もちろんかぼちゃのスイーツも存在感を増し、栗や芋にも負けてない。
モロゾフのガトー・オ・パンプキンはハロウィーン向けというわけではないものの、10月までの期間限定。
シェル型のしっとりした焼き菓子で、控えめなシナモンの香りと、思いのほか豊かなかぼちゃの風味がおいしい一品だった。
かぼちゃは煮ても焼いてもおかずでもおやつでもおいしいから大好きだけど、戦中戦後の幼少期を芋やかぼちゃで過ごしたうちの父は、今ではもう見たくもないらしい。かぼちゃをおいしくいただけるのって、幸せなんだなあ。
