Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

コーニッシュパイ/ヨークシャーチーズケーキ

前回スコーンを買いに行ってから1週間もたってないけど、またカレルチャペックスウィーツへ寄り道。気になっていたコーニッシュパイとヨークシャーチーズケーキを購入。


コーニッシュパイはちょっと餃子にも似た外見がかわいくて、どんな具が入っているのかあえて調べもせず店員さんにもきかず、食べてみてのお楽しみ!と、わくわくしながら持って帰ってきたんだけど...。包みを解くより先に目に飛び込んできたのは、レシートに打たれた「ミートパイ」の5文字。

そうですか、コーニッシュパイってのはミートパイのことでしたか。確かに、袋からは炒めた玉ねぎっぽいにおいも漂ってきますな。

コーニッシュといえばコーニッシュチーズケーキしか知らなかったもんで、なんとなく濃厚なチーズフィリングでも詰まっているような気がしちゃったんだ...。牛の乳じゃなくて牛の肉だったのね。

でもまあ、これは牛肉使ってハーブもきかせてあるおかげか、私の苦手な肉の臭みもさして気にならずおいしく食べられた。肉がジューシーでパイ皮はぎとぎとせず、恐れていたほどには胃もたれしなくて一安心。


ヨークシャーチーズケーキは薄いさくさくのパイ生地にラズベリーをたっぷり敷き詰めてある、ベークドタイプのもの。チーズケーキそのものはコクがあるんだけど、ラズベリーの甘酸っぱさと一緒になってさわやかな味わい。

私としてはむしろ、ラズベリーはソースを添えるくらいにして、チーズケーキをもっと味わいたいかな。そう思うくらい、好みの味のケーキだった。


とりあえず、一般的にティータイムのお供は甘いもんだけとは限らないことをすっかり忘れていたので、以後は気をつけようっと。