Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

照る山紅葉とシュッポッポ

本日は母と二人、大井川鐵道のSL & アプト式列車と奥大井の秋模様を楽しむ日帰り
旅へ。


SLはもちろん、昭和の香りが満載の超レトロな客車がすごい。50年くらい前の国鉄
近鉄やらの車両が現役で走っていて、久しぶりに文字通りの網棚を見たよ。線路の
枕木も、ほんとに木だった。そうそう、昔はこうだった。
このレトロさがウリなんだろうけど、維持管理がとにかく大変なのではないかと、い
らぬ心配をしてしまう。



こういうの、鉄の方々にはたまらないのか、乗客も鉄成分入りの方が多めな印象。
だがしかし、ずーっと窓全開で写真を撮り続けるのはやめてくれえぇぇーー!こっ
ちが凍え死ぬ!


ツアーのプランには整備工場や転車台の見学もあり。



トーマスたちは12月のクリスマス特別運行に向けてオーバーホール中。ジェームス
は見た目がちょいと無残なことに。



奥大井湖上駅は、ダム湖の「接岨湖」にある半島の先端に位置し、秘境駅の雰囲気
もあって人気らしい。



一部の鉄さんたちの振る舞いに眉間のシワが寄ることもありつつ、申し分のない秋
の日よりの中、色づいた山々と湖、川の眺めを堪能。